ずぶとく生きる2

他人どころかいろんなことをもっと軽く考えろ(結論)

FFは8が至高(思い出補正)
評価において思い出補正に勝るものはないんですよ。
今になって色んなFF8の批判を見ればなるほどそれもそうだと思えるものも多いですしね。
ただやはり8にも見るべき点はあってストーリー面やキャラ描写の細かさなどはとても良いと思います。
既に何回クリアしたか覚えていませんが、ここしばらくやってませんし大人になった今やり直すのもよいかもしれませんね。


(上記は主題じゃ)ないです。


昨日の記事では他人を気にしすぎるな(要約)ということを書きました。
今日は他人どころかいろんなことを気にしすぎるなということを書きます。
結論は先に出してますね。

私は世代的に好景気というものを経験していません。
ニュースを見れば少子高齢化だの年金制度の崩壊だのあまり明るくない話題がすぐ耳に入ります。
そういうのもあって保守的な選択をしたところで自分の身を守れるのか?という思いがあります。
正社員だの非正規だのと言ってもそもそも定年までと考えても40年続く会社の方が少なかったような?
会社がつぶれても正社員なら転職しやすい?
まあそういう一面もあるかもしれないけど結局実力が無きゃ入れないし入れてもすぐ使えないやつ認定では。

何が言いたいかっていうとこれをすれば安定という選択がない以上そんなに何かに固執しなくてもいいんじゃないかと。
残業がやばい労働環境がやばい過労死が発生とか今時珍しくもなんともない。
でも辞めるのは不安だからって中々辞められなかったりする。
私も労働時間的にはブラックなところにいたことがありましたがそれなりの時間辞める気持ちの整理がつかなかったので気持ちはわかりますけどね。

まあでもさっさとやめた方がいいです。
その後が不安だっていうなら友人家族行政なんでもいいから頼って仕事辞めて数か月から年単位暮らせる準備をして、
その期間を準備期間として何かを必死に学んだり体験したりして就活すればどっか行けるんじゃない?
1年間毎日10時間○○の勉強してましたとか言ったらこいつすごいわと思われるだろうし、
アピールの手段は勉強だけじゃなくて業界研究とか業界に関するアルバイトとか施設の見学とか知り合いの話を聞くとかまあ何でもあるっしょ。
多少極端な例ですが、仮にここまでやったらどっか行ける気がすんですけどね。

ともかく、何らかの能力があればどこかは拾ってくれると思います。
誤解のないように言っておきたいのは本質的に必要なのは能力であって努力じゃないということ。
上に書いた努力しても能力がついてないんじゃそりゃあまあ、使えないし。
結局のところ知人や制度が助けてくれるのは途中までで最後の最後は誰も助けてくれないし保証もしてくれないです。
保証も安定もないのに自分以外のことをそんなに気にしている場合か、とここで冒頭に繋がります。

最後の拠りどころが自分なら他人を気にしすぎてもしかたないし、
世の中を構成しているほぼすべてが他人であるならそこから成り立つ企業だの組織だのも気にしすぎるべきではないです。
だから何かを放り出したりやめたいと思ったらぽーんとほかしちゃってまた新たに始めればいいと思います。

もちろんこれは必ずそうすべきという話ではないです。
ただ、悶々としてるよりはそうしたほうが健康的だなと思いますし、
放り出さないなら放り出さないで堂々としていた方がいいってことですな。

この辺の感覚は性格とか価値観によりますけどね。
私も究極的には自分主義って考えに至ったのはブラック時代の経験がとても大きいと思います。
いや、基本的には情に厚い人間なんですよ(自称)
ただ何か煮詰まった判断をするときに迷いたくないんでその基準として自分主義があるってことです。

自分中心に考えればちょっとフットワークが軽くなって楽になるかもよというお話でした。
ていうか「天」(福本伸行)の最後の3巻を読めばいいと思う。


それでは。